傷とへこみの板金塗装事故修理(大河原町)トヨタ・シエンタ
- 2016年07月13日 |
- 鈑金塗装修理について |
【新車同様に仕上げ!格安修理!】
柴田郡大河原町より鈑金塗装修理のご依頼です。
新車のシエンタをぶつけてしまい、右サイドステップとドアに大きな傷とへこみができてしまいました。
お客様も相当ショックだったと思います。
せっかくの新車なので新車同様になるように修理させていただきました!
修理内容は、右サイドステップパネルを交換し、右スライドドアと右フロントドア板金修理しました。
▼右側面に大きな傷ができています。
▼下からみると、サイドステップは傷だけではなくヘコミも確認できます
▼損傷の大きいサイドステップパネルを取外す準備をします
▼サイドステップパネルを交換するために、着脱します
▼写真中央が取外したサイドステップパネルで、その下にあるものが新品です。
新品部品というと、すでに車体色に塗装してあり、ただ単に交換するだけと勘違いされることもありますが、
ほとんどがサビ止め塗装のみで提供される為、車体の色に合わせて塗装が必要です。
▼新品のサイドステップパネルを取付けた状態
次に、ドアの修理です。ドアは交換せずに鈑金塗装で修理しました。
まず、剥離部分の塗膜の段差をヤスリ等で削って滑らかにします。
塗膜の段差がのこったままパテを付けると、パテが痩せます(溶剤が蒸発して収縮する)。
修理の1か月後などに、パテが収縮、段差が出て修理した跡が出てしまいます。
それを防ぐためにあらかじめ段差を滑らかにします。
板金作業を終えたらパテという粘土状の物を塗ります。
パテは乾燥すると収縮して固まります。
その後研磨することによって元の形状へ近づけます。
次にサフェーサーを塗装します。
サフェーサーとは塗装の下地になるものです。
板金の仕上げに使うパテが塗料を吸い込まないようにしっかりシールし、塗装面を滑らかに仕上げることが出来ます。
研磨作業で出る凹凸や傷を埋める効果もあります。
表面を溶剤できれいに脱脂した後、サフェーサーを塗装し、乾燥させます。
▼サイドステップにもサフェーサーを塗布します
右スライドドアと右フロントドアを取付け塗装開始です。
塗料をスプレーガンという器具にいれてスプレーして色を重ねます。
下地剤が隠れるようにだいたい3~4回程スプレーします。
ベース色を塗り終えたら乾燥させて仕上げにクリア―コート塗装をします。
塗装を終えたら乾燥させて、乾いたら表面を磨き上げます。
▼新品同様に仕上がりました!
室内清掃・綺麗に洗車して完了です。
修理完成したお車を見てお客様は「とてもきれいになった」と喜んで頂きました!
本日はご入庫ありがとうございました。
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